学生時代 YA1

これは高校生の時のお話

 

YAと放課後にゲーセンへ行きました。

 

当時、メダルゲームにはまっていて

よく二人でゲーセンに通っていました。

 

メダルゲームで遊んでいて、一段落した頃、

 

恐ーい(ヤンキー)人達に見られる。

ビビる自分。

YA 「大丈夫。大丈夫!大したことないよ。」

 

めっちゃ見られてるですけど‥‥

 

メダルもなくなり、帰ろうかと階段を昇り

店を出ようとした時。

 

恐ーい人二人「見てたよねー?」

ニヤニヤしながら、近づいて来ました。

 

心のなかで、あー終わった痛いんだろうなぁ

としか考えず、ガクガクぶるぶるでした。

 

YA 「見てないよーっ!」

こちらも、ニヤニヤ楽しそうな顔してます。

 

おーっい!と心なかで思いました。

 

恐ーい人二人「とりあえず、下降りなよ。」

 

ゲーセンに戻り、隅に連れて行かれました。

 

 

もう心の中は絶望でした。

 

反面、目をキラキラさせるYA ‥‥

 

 

とここで、衝撃の事態がっ!

 

 

後ろから、更に恐ーい人達が、五人位

来るじゃありませんかっ!!

 

 

マジで終わったー。と思いました。

財布には二千円かぁ。

 

横を見ると、キョトンとしたYA‥‥

 

 

終わったーーーーっ!ボコボココース。

もう足ガクガクでした。

 

恐ーい人達五人「どしたのー?」

恐ーい人達二人「こいつらにメンチ切られちゃって」

 

 

2vs7?? 無理無理。と思いました。

 

囲まれていく最中‥‥

 

 

YA「あれ、何とか君?」

 

恐い人(何とか君:仮にA君としましょう)

「何で俺の名前知ってんの~?」

ニヤニヤ楽しそうに聞いてきます。

 

ここで、YAの弟

YA  Brother として、YABとしておきましょう。

 

YA「俺だよ。俺!YABの兄貴だよ! てか、A君小さいとき、よく遊んでたじゃん!」

 

YA に目をやる自分。優しそうな顔していました。

 

A君に目をやると‥‥

 

A 君どんどん青ざめていく。

 

A君「えっ??えっー???YA 君?ですか?」

 

YA 「そうそう、久しぶりだね!」

 

他恐い人「誰の兄貴だか知らないけど、出しな。」

 

希望の光に一気に暗雲が立ち込めました。

終わったー。と思いました。

 

 

すると、

 

A君「本当にすみませんでしたー。」

 

綺麗な45°で謝られました。

 

他の恐い人「Aおめぇ、びびってんじゃねーよ。」

 

あー、やっぱりダメだ。と思いました。

 

YA に目をやると、普通な感じでした。

 

 

A 君「マジで、やめとけ。YA君YAB のお兄さんだぞ。」

確か、YABのフルネーム言ったと思います。

 

恐いー人達「えっ‥‥。YABさんのお兄さん‥?」

 

恐ーい人達にどよめきが沸きました。

 

YA 「そうだよっ!弟がお世話になってて、ごめんね。」

 

何なのこれ、てか何なのYA の弟。

と思いました。

 

恐ーい人達で井戸端会議が始まり、

 

 

恐ーい人達七人、急に整列し始め

「すいませんしたーっ。」

綺麗な45°の謝罪でした。

 

 

自分は、驚きとガクガクで

よくわからなくなっていました。

 

YA 「良いよ、良いよ!そんな時期もあるって」

 

あんたが言うのかいっ!と思いました。

 

A君「YAB さんにはご内密に。本当にお願いします。」

これまた綺麗な45°

 

YA 「大丈夫だよ。じゃあ、まったねー!ほどほどにねー!」

と笑顔で、後を去りました。

 

自分はガクガクぶるぶるで階段を上がるのも一苦労。

 

YA 「ちっ、つまんなかったなぁ。まぁ元気そうで良かったわぁ。」

 

何のしかでてきませんでした。

 

 

 

ホッとしたところ、YAB について、

聞いてみると、

 

当時、その辺りで顔を利かせていた悪だったと。

笑っていってました。

 

おー、マジかよ。しか、自分はありませでした。

 

 

人生トップ3に入るガクガクぶるぶる出来事でした。

いやぁ、あのときは本当に恐かった。

でも良かったぁ。

 

 

というお話でした。